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ご挨拶

診療理念

『来院されたかたに安らぎを、帰宅するかたに幸せを』
Pax intrantibus, salus exeuntibus.

女性とこころのクリニック - 産婦人科&精神科

Pax intrantibus, salus exeuntibus.(パークス・イントランティブス、サルース・エクセウンティブス)とは、ドイツのローテンブルグという街にあるシュピタール門に刻まれたラテン文字です。私の父がドイツ留学した時に現地を訪れたそうで、「訪れる者に平和を、去りゆく者に幸福を」という意味であると教わりました。私は子供ながらに、いい言葉だなと心に刻みました。

このたび開業するにあたり、診療理念にこの言葉を掲げ、安らぎを提供できる場にしたいと考えました。それには、まず相談者の言葉に耳を傾け(傾聴)、その言葉を理解し(受容)、その人の立場になって考え(共感)、有益となる情報や治療法を示したうえで、今できる最良の手段を相談者とともに選択(インフォームド・コンセント)していくことが大切です。

そして、これらを誠実に繰り返すことと、自らの医療技術を向上させていくことにより、理念の達成に近づくことができるのだと思います。ただし、私が精神科で研修した際、上級医から強調されたことは「傾聴・受容・共感」の大切さであり、これらは診療における基本中の基本であるのです。常に基本に立ち返り、これを忠実に反復し「来院された方に安らぎを、帰宅する方に幸せを」を実現するために、日々努力してまいりたいと考えております。

院長ご挨拶

当院は、産婦人科精神科、そして両科の橋渡しをする心身医療の観点から女性のトータルヘルスケアを目指すクリニックです。

私は、これまで産婦人科と精神科の臨床や研究に携わってまいりました。そこで日々感じているのは、両科の関連性の強さです。生理前に不調と感じる女性は4割を超えますし、悩みが大きかったり、ストレスがたまったりすると、生理不順になってしまうかたは少なくありません。

ほかにも、うつ病の発症率は男性より女性のほうが高く、なかでも発症時期のピークは、妊娠出産期、更年期、そして初老期にあることが知られていて、この事実は、女性ホルモンが心身に与えている影響の強さを物語っています。また最近では、妊娠中や出産後の精神的トラブルの相談を受けることが増えてきました。

さらには、高齢化社会をむかえ、女性が生涯を通じて健康で明るく充実した日々を自立して過ごせるように、身体面・精神面の両面から支援をしていこうとするトータルヘルスケアの運動が行われるようになりました。

これらのことから、女性の心と身体の両面からみていく、心身医学的な見方が大切であることがわかると思います。ところが、医学の専門性が進んだ一方で、産婦人科と精神科の双方にかかわる問題を扱う相談窓口が不足しているのも実情です。そこで、私はこれまでの経験をいかし、女性の悩みや体の不調に対して、産婦人科と精神科の両面から診療できる場を提供したいと考えました。

女性には、冷え、だるさ、おなかのはりや痛み、肩こりなど、病気とまではいえないまでも、ちょっとした不具合や小さな悩みが尽きません。それらは、性ホルモンの影響を受ける身体的要因、独自の考え方や物事の受け止め方などにかかわる心理的要因、そして生活習慣や職場の環境などによる社会的要因が複雑にからみ生じているのかもしれません。

そこで、これらを紐解いていく作業が求められます。型通りに治療しているだけでは解決しないでしょう。それぞれの相談者に適した治療法をみつけるためには、丁寧なカウンセリングを行い、ホルモン療法、漢方治療、そして西洋薬による治療を駆使していくことが大切なのだと考えています。

どんな小さな悩みでも丁寧に伺います。お気軽にご相談ください。

院長プロフィール

安藤 義将(あんどう のりゆき)

  • 医学博士
  • 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
  • 日本精神神経学会認定 精神科専門医
  • 精神保健指定医
女性とこころのクリニック院長

略歴

  • 平成7年に帝京大学医学部を卒業、同産婦人科に入局。
  • 平成13年から同精神神経科に入局。
  • 産婦人科の診療を続けながら精神科の臨床治療および研究を行う。
  • 産婦人科と精神科の両科を診療できる本邦では数少ない医師として奮闘中。